場所に縛られることなく働く - Teams 概要編 -

2020年07月02日

コロナでみんな知った、気付いた働き方。
場所に縛られることなく働く方法 ---- そんな価値観が浸透し始めた今、働く環境において
スムーズなコミュニケーションは喫緊の課題となりました。


それに伴い、ビジネスコミュニケーションツール市場は、さながら戦国時代の様相を呈しています。そのなかでも、Microsoft 社が提供する「 Microsoft Teams (マイクロソフト チームズ)」は昇竜の勢いでユーザー数を伸ばしています。2020年5月に発表された Microsoft 社の業績報告によると、デイリーユーザー数(DAU)は7,500万人を突破。6週間前から比べて70%増だそうです。

弊社も、営業活動・採用活動などで先方が希望する場合、 Teams を利用しています。
実際に「ビジネスコミュニケーションツールの種類がありすぎて選びきれない」「自社のニーズに合うツールを探している」という方のために、少しでも参考になれれば幸いです

Microsoft Teams とは 

Microsoft Teams は、チャット機能を中心に、ビデオ通話や文書管理の機能などが集約された、ビジネスを円滑に進めるコミュニケーション ツールです。

Microsoft 365 のプランに含まれているため(一部プランを除く)、これらを導入済みの企業であれば、すぐに使い始めることができます。機能制限はありますが、無償でも利用を開始することができるため、 同様のツールと比較してもコストを抑えて利用ができますね。 

Teams のメイン機能のひとつが「チーム」。
グループ単位での、チャットをメインとしたコミュニケーションプラットフォームとなります。SNSツールに慣れている人なら、グループチャットをイメージすると分かりやすいかもしれないです。 


チームのなかには「チャネル」を作成することができ、チャネルを複数作成することで、扱う話題をチャネルごとに分けてコミュニケーションすることができます。
 
こちらが「チーム」内、各チャネルごとの操作画面です。  

① チャネルとは、「話題」の単位にようなもので、チャネル追加することで議論を細分化することができます。そのため議題が入り混じることを防ぎ、正しくスマートにコミュニケーションをすることができます。

タブとは、チャットベースでやり取りする「投稿」のほか、チャネルごとにファイルをアップロードして参照できる「ファイル」、チャネル内で掲示板のようなことができる「Wiki」などが設定できる。「+」より、外部のビジネスツールとも連携が可能です。

メンションとは、話題を振りたいユーザーの名前に「@」をつけて投稿することで、相手に通知が届きます。こちらは、他のSNSやチャットなどでもある機能と同じです。

メッセージごとに、ツリー構造で投稿できるので、話題が整理整頓されており後追いするにも混乱を招くことなく見やすいです。

「いいね!」などのリアクションマークが付けられるなど、気楽なコミュニケーションなども発信することができ楽しんで活用できます。

このように、画面もシンプルで見やすく、直感的に操作ができると思います。  

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